【日本人は世界でも群を抜いて人助けしない人種 英の調査結果に注目】調査はイギリスのチャリティー団体「Charity Aid Foundation」が、2010年から発表している世界寄付指数と呼ばれるもの。過去数か月の間に、「外国人や見知らぬ人を助けたかどうか」「慈善団体に寄付したか」「組織的なボランティアに時間を割いたか」を聞いている。
日本は総合値が128位、寄付指数が99位、ボランティア指数が56位、人助け指数は142位。先進国の中で最も低かった。(2019年7月13日 キャリコネニュース)
分かるような分からないような。
電車で動いたら安全ピンで刺されるなら、無視しておいたほうがいいからね。
以前一時帰国した時、服に値札シールがついたままの中年女性に声をかけたら、凄くイヤ~な顔をされたことがある。日本はそういう国ですから、なかなか人に声をかけるっていうのは難しく、放置しておくのがお互いのため・・・って考えてしまうことが多い。
その反面、日本人は「○○をしてやったぜ!」と豪語しないから、人助けっていうのがどの程度の話なのかにもよるじゃないかと思うんですよね。
そもそも人に助けてもらわなくてもサービスが行き届いている。あちこちにコンビニ・ドラッグストア・百均があって、町の標識は分かりやすく、エレベーターやエスカレーターなども設置度が高い。よほどのことでないと人に助けてもらわなくてもどうにかなるでしょう?
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それに無料で奉仕して、あとで責任を取れって言われても困る。自己責任っていうよりも、責任を取れないことはしないというのが日本人の気質、子供の頃から「責任ある行動を」と教えられて育っているのです。
そこで、この記事の下のほうにあった段落に注目。
人助け指数のトップ5は上から順に、リビア、イラク、クウェート、リベリア、シエラレオネだった。政情が不安定な国がいくつか入っていることを考えると、日本の順位の低さを問題と捉えるべきなのか、迷うところではある。
そうそう! そうなの。まさにそう。そういうことなの。
20代の時に住んでいた国は、「人に道を聞かれたら、知らなくても知らないというのは失礼だから、適当に答えてあげるのが優しさ」だったんですよ!
絶対に有り得ないでしょ? 知らないなら知らないでいいじゃん、それを「あっちだよ」って当てずっぽうで教える、ぜんぜん優しくないし、むしろ迷惑行為なのに、国民全体にそれが行き渡っているから、もうどうしようもない。
だからあの国で道を聞くときは、複数の人に聞かないと正解が得られなかった。もちろん道だけじゃなく、バスや列車に乗るにしても、商品について問い合わせるにしても、もうあらゆることが何もかも!
注目すべきは、人助けトップ5のうち、リベリア以外はイスラム教の国。
イスラム教には「喜捨/バクシーシ」といって、「豊かな人は積極的に貧しい人に恵んであげよう」という教えがあります。
それが転じて「貧乏人が金持ちから金をせびる」というムチャクチャな行動がまかり通っているのですが、そんな迷惑行為があるため、「カビだらけのパンでも、悪臭のする残飯でも、雑巾レベルのボロ服でも、貧乏人に恵んでやれば喜ぶ」というチャリティが当たり前。
日本人のように「人様にあげる以上は、きちんと洗濯してシミやほつれがなく、食べ物は賞味期限に余裕があって、受け取る側に負担をかけず・・・」なんて考えるわけがない。
うちのキブツの廃品回収置き場に、「リサイクル/古着古布」と「リユース/着られる服」の2種類の資源回収箱があるんですが、この「着られる服」に入っているのは雑巾レベルの服ばかり。そもそもが中国製の安物だし、毛玉だらけでほつれてボロボロ、ワキガの汗ジミと悪臭がベッタリついたようなものばっかりなんですよ。
でもイスラエル人は「汚くても破れていても着られる。どうせ貧乏人が着るんだろ?」と考える。そもそもちゃんと着られる服ならフリマアプリで売りますよ。誰が知らない人にタダでくれてやろうなんて考えます?
それでも言うんです。「親切なワタシは恵まれない人に寄付をした!」
それに、イスラエルも言うほど親切じゃないですよ。
街で人が助けてくれるとか、道や席を譲ってくれるとか、ないですからね。手動ドアが目の前でバアーン!って閉まることだって頻繁、むしろ開けて待っていてくれるほうが稀。
まぁこれは、アジア系出稼ぎと見下されているからだと思いますが。
デタラメな道を教え、雑巾並みの服をを慈善団体に寄付。それが世界基準のチャリティ。
うん、日本は最低レベルでいいと思うよ。そんなことは出来ないから。
イスラエル 日本人 キブツ