車が欲しい
出勤。
部長が「これ、来年の講習の申込書。自分で出しておいて」と用紙を持ってきた。
部長が行くかは知らないが、今度は自分の車で行きたい、となると買い換えたい。
昨日乗せてもらった部長の車はフォードのステーション。最新ではないとはいえ、私の2004年アクセラに比べたら少なくとも10年は新しいはずだ。
一時帰国の往復でレンタカーで乗ったプジョーのSUVとオペルのミニバンがあまりにも酷すぎたから、「古くても私のアクセラ!」って思ったし、10日前にバッテリーを替えた時には「あと1年は乗ろう」と思った。
けれども、やっぱり走っていると古さは否めない。というか、あんまり負担をかけないようにしようって、こっちがセーブしてしまう。ついうっかり時速130kmを超えて走っていたりすると、警察の取締りを気にするよりも先に、「ごめんね、アクセラ、大丈夫?」って車の心配をしちゃう。
だから部長がずーっと130km/h超で走っていたのを体感して、「車が新しかったら何も気にせずにアクセル踏めるんだよなぁ」って思った次第。
・・・結局、飛ばしたいだけじゃん。
欲しいのはやっぱりマツダ、和名アクセラの普通のセダン。車といえばセダン一択。
色はできれば黒。よく見るのはシルバーか白ですが、シルバーは絶対にイヤ。
って、これがなかなかね。そりゃ新車で買うって言ったら、色も何もかもお好み次第だけれど、中古で探すんだから、希望の車にめぐり合えることは千載一遇。
ただでさえ、イスラエルの市場ではマツダは激減しているんだから。
ヒュンダイやシュコダやセアトなどといった「自動四輪棺桶」でよければ、中古でいくらでもよりどりみどりに出回っているけれど、自分の運転で死ぬのは仕方なくても、車の性能では死にたくない。ましてやそれで人を殺したりしたら大変なことになる。
ってグズグズ言って、結局、買わないだろうな。
イスラエル 日本人 キブツ