【今日のヘブ語:クナファイム】 羽。鶏肉の部位では手羽。
スクワットをあれだけやると、筋肉だけではなく関節や骨などにも影響します。
それを実家の母に電話で話したら、「コラーゲンを取ったほうがいいのよ」と。
コラーゲン? コラーゲンってなにさ? 手羽さ。手羽先さ。手羽元さ。
そうか、手羽なら脂肪はないから、安心して食べられるよね。
すっかり肉食と化した私は、スーパーの精肉売り場へ行って手羽パックを購入。
手羽先だけじゃなく、手羽元も一連。イスラエルはこんな感じらしい。
しかも、羽根が結構な量で残ってるし!
スーパーで羽根に気付き、帰りに安物の雑貨屋に寄って激安キッチンバサミを購入。
愛用しているヘンケルのキッチンバサミは、鶏肉には使いたくないので。
試行錯誤で手羽先と手羽元を切り離して下ごしらえの後、調理はあっという間に終了。
手羽先&手羽元のこってり煮。
3週間前に胸肉を買って調理した時にも感じたんですが、イスラエルの鶏肉は柔らかい。
小細工しないで柔らかい。以前、邦人X氏が「日本の鶏肉は美味しくない」って言った時、「そんなことはないでしょ」って思ったんですが、意味がようやく分かりました。
日本の鶏肉の身は締まっていて繊維が密。それに比べたらイスラエルの鶏肉、前回の胸肉の時に感じたのは、繊維が荒いから、それだけほぐれやすく柔らかいんだと思います。
魚と言ってもティラピアのような栄養価の低い淡水魚か、ダイオキシン疑惑があるノルウェーサーモンしかないイスラエルで、手っ取り早くタンパク質を接種するとなったら、安全面の意味からも鶏肉が無難なのかもしれません。
子供の頃から牛肉は好きではなかったので、牛を食べたいとは全く思えませんが、鶏肉なら扱いやすいし、料理の幅も広がりそうだし、今後はこういう方向で。
ついでに言えば安いの。今日買った手羽、1.5キロ入りで350円。胸肉/皮なしは700円/1キロ程度ですが、物価高のイスラエルで日本とさほど変わらないって凄いでしょ。
イスラエル 日本人 キブツ