こんにちは、驚愕チャレンジ★なんちゃってクッキングの時間です。
このコーナーは、ド田舎に住む妖怪ババアが、どうにか試行錯誤をして人間が食べられるものを作ってみるべく挑戦するという、恥さらしの時間です。
「あんず/アプリコットを梅干のように漬けることが出来るらしいですよ」
と昨年の夏頃にブログを読んでくださっている方から教えていただいたのですが、既にあんずの季節は終わっていました。何でも手に入る大都会テルアビブなら、南高梅も赤紫蘇も普通に手に入るのでしょうけれど、なんたってテレビ認定の「こんなところ」ですから。
そこで、あんずが出るのを待って、満を持しての
【杏干】に挑戦。
もちろん初の試み。実家でも母親が梅干しを作っているのは見ていたけれど、自分でやったことはないので、果たしてどうなるか。
実家の母の梅干の作り方と、ネットで得た情報を参考にしました。なお、母の梅干は超減塩で塩分10%なのですが、「あんずは甘いかもしれないから12%にすれば?」といわれたので、そのようにしてみました。
ネット情報によると、梅と違ってあんずにはクエン酸成分がないから、クエン酸を混ぜるのがコツだそうで、これをやらないと梅干風の酸っぱさが出ないんだとか。でも今日入手したのはかなり酸っぱいあんずだったので、ちょっと控えめで。
ホワイトリカー(度数35%)の代わりに、ウォッカ(度数40%)を使います。
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●あんず:1kg
◆塩:120グラム(あんずの12%)
◆クエン酸:20グラム(あんずの2%)
◆ウォッカ:70cc~80cc
○消毒用ウォッカ:適宜
洗って、ヘタを取り、乾燥させる。この間、塩とクエン酸を混ぜておく。

あんずをウォッカにくぐらせてから、ジップロックに塩と交互に入れていく。

母曰く「ヘタの窪みや梅の割れ目の部分を重点的に消毒しなさい」と。超減塩だから、このアルコール消毒が重要なんだそうだ。
どーでもいいけど、生まれて初めてウォッカを買ったわ。たぶん飲んだこともないはず。なんか指に付いた時の感じやちょっと舐めた感じからして、どうもエタノールっぽい。ウォッカってこんななんですかね。
最後にウォッカをさっと振り入れて、空気を抜いて締めて終了。

これを1ヶ月漬けてから、2~3日間天日干しします。
さて、どうなるかな。小さいのを選んだつもりですが、家に帰って見たらかなりデカかったから、漬け込みは1ヶ月以上のほうがいいのかもしれないので、様子を見ながらやっていきます。干し方も考えないと。竹のザルとか簾とかないし。ムムム。
この分量で出来るか、半信半疑ですけどね。
これがリンゴやバナナみたいに年中手に入る果物だったら、「次は何グラムにしてみよう」「もっとこうしたほうがいい」って頻繁に作れるけど、なんたってアプリコットですからね、あっという間に市場から消えちゃうだけに。
来週まだあったら、追加で買ってこよう。

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