7月、テルアビブの日本大使館でパスポートを更新してもらおうとしたら、「平成の大合併で戸籍の本籍地が変更になったため、新しい戸籍証明を取り寄せなければ、パスポートを発行しない」という一悶着がありました。
どうにか実家の母に頼んで戸籍を取り寄せて更新は出来たのですが、帰り際に「次回以降も、戸籍の変更有無を確認するためには戸籍証明が必要。変更ナシと確認できなければ手続きができない」というようなこと大使館で言われました。
これはおかしいと思って、日本外務省のご意見コーナー、相模原市の戸籍課、そして高校の同級生だという相模原市長の3ヶ所にメール/手紙を出したところ、なんと一番早く返事がきたのが、日本外務省!
外務省によると、
●海外在住者が海外から戸籍証明を取り寄せる方法は、市区町村の業務基準に委ねており、外務省からそれを要請することはできない。
●相模原市に確認したところ、相模原市は海外からの戸籍取り寄せを受け付けている。ただしHP上にはその記載がないから、必要なら直接連絡してほしい。
●在イスラエルの大使館に確認したところ、次回以降も戸籍をもってこいとは言っていないが、紛らわしい表現になったことはお詫びする。
だそうです。
一番納得できないのは、在イスラエル大使館のところですが。
だって戸籍の変更の有無って、戸籍証明を取らないと分からないんですよ。それをなんか遠回しにネチネチグチャグチャと。
まぁ、まさかのまさかで外務省から返事があったのだし、相模原市が海外郵送も受け付けるっていうなら、どうにか溜飲を下げることにします。それにしても、文章がとても丁寧でビックリしました。
ってかこうなると、相模原と市長が無視しているのがムカツク。

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