経理日誌＠イ国の小さな村より

　
買い物に行ったら、もうスフガニヤが出ていた。


今年は12月22日から始まる祝週のお菓子なんだけれど、まだ11月が始まったばかり。
いうなれば、ひなまつりが終わったらもう柏餅が並ぶようなもの。

こんなの誰が買うんだろうと思っていたら、カートにこのお菓子を入れた人を３人も見た。
油を吸い込んだジャムパン。２ヶ月前からもう食べたいってどういうことだろう。
イスラエル　日本人　キブツ

　　
先月も書きましたが、村で洗濯機を持たない人は、別のキブツが経営する洗濯屋を利用しています。
洗濯業者は、毎週月曜日に役場の一角の収集コーナーから回収し、水曜日に仕上げた洗濯物を届けてもらう方式で、請求はキブツに一括で来るので、経理の私が各個人や各職場にチャージしています。

ここ２ヶ月ほど、請求明細に「○○部」と書いてあったからその職場の費用にチャージしたら、「うちの職場では洗濯物を出していません」とクレーム。

しょうがないので、再び村のスマホ掲示板で一斉通知。



今回はリラックマ。
文字だけ書いたのでは人の目に留まらないから、適当にネットでパクった絵を添付。
こういうじわじわ来る絵をイスラエル人が理解するかどうかは知らない。

ここ２ヶ月、洗濯屋に「○○部」の名義で衣類を出したのは誰ですか？
○○部は洗濯を送っていないと言っています。
定期的に洗濯屋を使わない人は、洗濯に出す前に経理に連絡して下さい｡

どうせ「私です」なんて言ってくる人はいないだろう。
間違いなく今回も迷宮入り、雑損処理。


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