花粉症 feat.マテ茶
うちのすぐ目の前のユダの木が開花しました。

例年よりも早い開花です。今年は1月に雨がまとまって降った時だけが寒かったものの、それ以降は異常なほど暖かかったため、ユダの木だけでなく、全体的にいろいろ咲くのが早すぎるようです。
ここ数日、ちょっと目がゴロゴロして痒い。鼻が軽~く詰まってる感。
でも、目はアルガードクールをさせば2時間くらいは持つし、鼻もかめばどうにかなる。
いつもみたいに鼻をかんでもかんでも止まらずに仕事も手につかないってわけじゃないし、鼻が閉塞して食事中に呼吸困難に陥ることもない。目薬を差しても何の効力もなく眼球を取り出したくなるような、ってこともない。
ということは・・・
マテ茶、効いているってことじゃん!
子供の頃から本当にひどい花粉アレルギーで、杉檜だけじゃなく、咲いている花すべてに反応するアレルギー反応を起こしていた。目と鼻だけではなく、それで喘息の発作を起こして学校を休むほどの強烈な体質。大げさなと思うだろうけど、呼吸困難で死にたいと何度も思った。
体にいいといわれるものは一通り試した。高い漢方薬も自然食品も何もかも。
でもどれもお金の無駄遣いで終わった。自然療法や食品でアレルギー体質がどうにかなるわけがないと思っていた。
でも、マテは違う。本当に違う。効果が歴然なのです。
英語サイトの文献に、「マテ茶は、副腎を刺激して副腎皮質ホルモン(Corticosteroid)を形成し、アレルギーに対する過剰反応を抑える」と書かれていました。
アレルギーに対する過剰反応、すなわち、鼻水が際限なくだらだら流れっぱなしとか、気が狂いそうな目の痒さで朝は目やにで目が開かない、ということだと思いますが、それよりなにより、副腎皮質ホルモンって禁断のステロイド・・・。体内でステロイドを作るっていうことなんでしょうか。
マテ茶のどの成分がどう副腎に作用するのかは文系の私には全く分からないけれど、事実効いているんだからそういうことなんでしょう。

500g1パック約400円(17%税込み)
こんなにラクな春は(記憶にある限りでは)生まれて初めてです。
アレグラもデスロラも効かなくなった私が言うんだから、これは効きます。
飲み方はただ淹れるだけですが、かなり濃く淹れます。
ペットボトルのマテ茶のような透き通った薄いのではなく「寿司屋の粉茶」な感じで、最近は急須に入れてからしばらく放ったらかしにして抽出しています。

今は1日2回マグにたっぷり飲んでいますが、それで効き目があるんだから凄い。
日本でもネットで買えるようですね。町田のお茶屋さんでも通販しているらしい。価格的にも輸入のワリにはリーズナブルのようです。ティーバッグで薄いのを飲むより、茶葉をじっくり抽出して濃い目に淹れるほうが絶対に効くはずです。
あくまでも途中経過で、いつか効かなくなる日がくるかもしれない。
それこそ明日突然、アレルギー発作で呼吸困難になるかもしれない。
それでも、少しでも化学的な薬を飲まなくていいっていうのは精神的にもラク。
でもたぶん5月の結膜炎はムリかな。何がアレルゲンかは分からないけど。
教えてくださった「花粉症と闘う会」の会長さんには本当に感謝しています。

・花粉症2012・途中経過
・花粉症2013・総括 ・・・結局、マテ茶だけで乗り切った。
・マテ茶で体質改善 ・・・卵と乳製品のアレルギーが治ったようです。
・イスラエルの花粉症のアレルゲン
イスラエル在住 日本人 ブログ