出発~韓国到着
10月13日(木)
一時帰国することは昨年末から決まっていたことでした。
予定は10月中旬。しかし今年は運悪く、スコットに完全にぶつかっている。祝週はフライトも混むし、仕事にも影響するから避けたいとは思ったものの、決まっていることはどうしようもない。
で、フライトの予約を入れたのは半年以上前の3月だったんですが、予約を入れた直後に大震災があり、「帰れるの?」っていう不安も走ったものの、まぁ半年もあったんですから当然ながら状況も落ち着き、とうとう10月になりました。
前回同様、大韓航空。テルアビブ発着のフライトは週3便。
テルアビブ-仁川が約11時間、韓国から東京までが約2時間、と画期的に便利なフライトです。ま、同様の中央アジア横断路線でさらに安い二流三流航空会社もあるものの、安心と便利とを天秤にかけてこちらを選ぶことにしています。
ということで。
フライトは22時35分ですが、イスラエルは出国審査に時間がかかるのと、祝週で道路も空港も混むかもしれないし、と懸念して、早めに家を出ました。空港まで片道200km、ここから長い旅が始まっています。
が・・・、道路ガラガラ。
数日前、よく外出する資金担当に相談した時、
「スコットの祝週期間は宗教を遵守する人達も自由に動き回れるが、その初日は安息日扱いになっているし、大型車も少ないだろうから、そんなに混まないんじゃないか? その日なら空港もそんなに混んでいないだろう。とはいえ、事故渋滞はどうにも避けようがないし何があるか分からないから、少し早めに出て、時間が余ったら空港でコーヒーでも飲んで待っていればいいじゃないか」
と言ってくれた、その予想が見事に当たりました。
もちろん、事故渋滞もなく、予定よりも1時間早く、有料6号線を通って空港近くの長期駐車場に到着。そこから空港に送ってもらいます。
ベングリオン空港、ガラガラ。

結局、1時間待ちの後に出国審査。とはいえ、パスポートとID出しただけで何も聞かれず。
でもバゲージはX線に引っかかって開封検査台へ。何が悪かったのか未だに分かりません。検査官が、「え、何もないよね? 何が悪かったの?」と。さぁ・・・。
お腹がすいたのでクラッカーを購入して、ひたすら待ち、ようやく搭乗。
席は窓側。通常は通路側を希望するんですが、2-4-2だから敢えて窓側にしてみた。本日、完全な満席。そりゃそうですよね、アジア各国・オセアニアに行ける世界屈指のハブに行く便なんだから。すごく便利な路線です。
こちら、離陸まもなくのイスラエル上空。どの辺だろ。

機内食。ビビンバ。

ご飯とわかめスープだけ手をつけましたが、眠いしほとんど食べませんでした。
ビビンバの具、たぶん韓国から2日前に持ってきたものらしく、質が悪い。
なんだろ、スッチーの様子がおかしい。
チームワーク最悪。すごくギスギスしていて、小声で何度も諍う声もする。
しかも私のラインの中国人スッチー、ものすごく鈍臭いし、ハングルがあまり分からないらしく、先輩スッチー(韓国人)に怒られても、その意味が分かっていないみたい。
韓国人スタッフの中でたった一人の中国人、可哀想っていえば可哀想だけど、これがまた見ているこっちもイライラするほどの「ボンヤリ・チャン」。っつーか、言葉が分からないとしても、様子からしたら自分が何をすべきか分かるだろうに。よほど頭が悪いのか、察するという能力が完全に欠落しているのか。
これじゃ先輩スッチーが怒るのも仕方ないよなって思えてきた。ボンヤリ・チャン、どうしてこんなレベルでこのセクターで働いているんだろ。不思議。
ボンヤリ・チャンばっかりが、トイレ掃除を命じられている。しかしこの掃除もぜんぜんなっていない。前回はすごくよかったのに、どうした大韓航空???
着陸2時間前に軽食(お粥)。

眠くてほとんど食べる気もなく、写真を撮っただけで手をつけませんでした。
日付が変わって、10月14日15時55分、仁川国際空港に無事着陸。
バゲージ、無事に着いているでしょうか?
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