一夜経って、こんなです。

右利きですがマウスは左手なので、そこそこ使います。でも幸い、右利きさんと同じように左クリックなので、人差し指の出番は少なめです。
とはいえ、さすがに痛いし、下に向けるとズキズキするのでで、右マウスにしてみたのですが、これがまぁ驚くほど使いものにならない。
初めてマウスというものを手にしてから20年以上、ずーっと左マウス、結局、右利き右マウスの人が左手で使うのと同じような状態となってしまうのです。
いろいろメッセージ、いただきました。本当にありがとうございます。
基本的にイスラエル、この程度で病院に行く人はいません。行っても絶対に相手にされません。抗生剤も絶対に出ないし、「洗って何か貼っておけ」と言われて終了です。
とりあえず切った瞬間にすぐに洗いました。うちのキブツの水は、キブツに入る前のタンクにミネラルウォーターと同じフィルターを付けているので、水そのものの感染その他の心配はありません。
いい加減このくらいでいいでしょ、というところでバンドエイドを三重巻きで固定して一晩。バンドエイドも日本で買ってきたちょっとイイやつ。イスラエルではロクなのがありませんから。
朝起きて、バンドエイドを取ってみたら、出血は止まったようです。ただ表面上の皮がうまく繋がったかどうかは微妙・・・。年を取ると治りが遅くて困る。
抗生物質の軟膏は、「クロラムフェニコール5%」があるので、夜にバンドエイドを交換した時につけてみました。乾かないようにワセリンという手もあるのですね。なるほど。
12年ほど前、コメカミに大きな腫れ物が出来た時、街の総合診療所の形成外科に予約ナシでムリヤリ飛び込んだことがあるのですが、医者はこちらの説明をロクに聞かず、いきなり麻酔して、何の説明もなく切開して、勝手に縫って、【24時間後には洗ってよい。5日後に抜糸可】とだけ書いた紙を無言で渡されておしまい・・・、ってことがありました。
ヘブライ語で会話もしているし、一時在住権とはいえIDカードもあり、出稼ぎに間違えられたっていうのではなく、です。
だから「指をカッターナイフでそぎ落としそうになりました」って病院に行ったところで、「落ちても再生するから平気だよ」と言われて終わりでしょう。薬は絶対に出ません・・・。
なんたって、足切断の事故でも【中程度/命に別状はない】と判断する国ですから。
・・・ってかそれ以前の問題で、予約がおそらく2ヶ月待ちとかそんな。
イスラエル 日本人 キブツ